株式会社ジャパンエキスプレス
 JAPAN EXPRESS CO., LTD.
 電話:078-321-2151

中国貿易物流取扱い (Door Delivery ・三国間輸送 ・非居住者在庫管理)

わが国の経済は、めざましい躍進を遂げている中国を抜きにしては成り立たないといっても過言ではありません。あらゆる職種の企業が、低廉で豊富な労働力や巨大な市場を求め、こぞって中国に進出しているのは周知の通りです。また、中国の貿易規模が拡大するに連れ、その物流形態はますます多様化し複雑化しています。

私たちジャパンエキスプレスは、経験から培ったノウハウを駆使し、お客様の物流ニーズに最適な仕組みを構築してご要望にお応えするように努めております。

ジャパンエキスプレス 上海駐在事務所JEC1

上海駐在事務所

日中間 Door to Door Delivery (戸口から戸口へ)取扱い

今日、『世界の工場』と称される中国の貿易形態は、原材料を輸入し、生産品を輸出する加工貿易が中心となっています。中国を生産拠点として進出した日系企業には、加工貿易の特典を享受できる生産体制を堅持する傍ら、商流や物流は日本でコントロールするという傾向が多く見受けられます。原材料の供給や製品の引取りを円滑かつ迅速に行なうには、日中間の物流を Door to Doorで結ぶ一貫輸送が最適です。

私たちジャパンエキスプレスは、お客様のご要請に即して、日本の指定された場所から中国内の指定された場所まで、あるいは中国内の指定された場所から日本の指定された場所までの一貫輸送をお引受けしております。

三国間輸送(仲介貿易/三国間貿易)取扱い

日本に居住する企業が、中国で生産した物や調達した物を、第三国へ販売する仲介貿易(三国間貿易)を行う場合は、中国から第三国へ直接輸送するのが便利であることは論を待ちません。但し、仲介貿易(三国間貿易)では、2ヵ国以上で貨物の受渡しと決済が伴うため、関係書類の入手や手続きが複雑になります。

私たちジャパンエキスプレスは、中国での船積や関係書類の手配など、お客様個々の特性に沿った三国間輸送のネットワークを、中国と世界各地に張りめぐらせております。

※仲介貿易事例
図: 仲介貿易事例

バイヤーズコンソリ取扱い

中国の複数のサプライヤーから小ロット貨物を日本に輸入する場合、サプライヤー任せの輸送では、物流費が嵩み、船積情報の管理が煩雑になりかねません。このような場合、中国から船積みする前に、小口貨物をコンテナ単位の物量に纏めることで、物流費の削減と船積情報の管理が容易になります。

私たちジャパンエキスプレスは、お客様の委託を受けそれぞれのサプライヤーと連絡を取り、小ロット貨物をコンテナ単位に纏めるバイヤーズコンソリを手掛けております。

※バイヤーズコンソリ
図: バイヤーズコンソリ

保税物流園区取扱い

加工貿易を前提に中国国内で生産された物は、国外へ輸出されなければその特典を享受できない仕組みとなっています。しかし、企業のグローバル化が進み、以前日本や第三国にあった販売先が、今日中国に移転しているケースも珍しくありません。そのような場合、中国で生産した物を中国国内へ販売することになり、これでは加工貿易の要件を満たせません。また、加工貿易の特典を享受するため、一旦日本などに輸出し、その後中国に再輸入していたのでは、費用と時間の無駄が発生し、貨物の保全も難しくなります。そこで、これらの問題を解消するために考え出されたのが、保税物流園区制度です。その最大の特徴は、保税物流園区に一旦搬入することを輸出と見なし、搬出することを再輸入と見なすというものです。この機能を利用することで、物流費用と時間を大幅に削減することが可能となり、また輸出者は即座に増値税の還付手続きを行えることとなります。

私たちジャパンエキスプレスと同様、商船三井グループの一員である商船三井ロジスティクスが、保税物流園区の第一号公司として上海でサービスを提供しております。また、弊社は商船三井ロジスティクスとの提携により、保税物流園区の機能を利用した物流コーディネーターとして、お客様のご要請にお応えしております。

図: 保税物流園区輸送

非居住者在庫管理取扱い

保税物流園区を利用することにより、非居住者が海外在庫として中国で資産を保有することができます。私たちジャパンエキスプレスは、現在青島の保税物流園区に於いて、非居住者在庫管理を委託され、搬入(輸出)搬出(再輸入)手続き及び保管業務を行っております。また、在庫状況は、お客様ご自身で弊社のホームページから閲覧して頂くことが可能です。

イメージ: 在庫管理(非居住者在庫)の取り扱い

神戸市食材輸出システム/KFFF(コウベ・ファースト・フレッシュ・フード)

中国では食品の安全性や富裕層を中心にした日本食ブームの影響で、近年日本食材の興味が高まっています。神戸市はこの機に乗じ、神戸港を中国向け日本食材の輸出基地とするべく地元神戸の酒造・製菓メーカーなど多数の食品関係企業に参加を募り、『日本神戸美食文化節』と銘打った食品展示会を上海で開催しました。またこの輸送ルートをKFFF(コウベ・ファースト・フレッシュ・フード)ロードと名付け、神戸港から中国へ日本食材の輸出を積極的に推進しています。

私たちジャパンエキスプレスは、神戸の食材輸出のモデル事業として、インターネットでの受発注と輸送システムを包含した国際貿易のインフラサービス(勘合符ドットコム)の輸送担当メンバーとして参画しております。

「第2回日本神戸美食文化節」

2010年4月4日
花園飯店上海
2010年4月4日花園飯店上海の様子
物流研究発表会
(神戸港からの食材輸出)
物流研究発表会の様子
会場
会場風景
出展品
出展品
 

神戸港発日本産品中国輸出モデル事業

図: 中国輸出モデル事業展開

神戸モデルのlogisticsの決めごと
勘合符.comの利用契約を締結することで会員はサービスを受けることが可能

図: 神戸モデル
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